前歯と奥歯のセラミック治療／二次カリエスのやり替えを会話形式で解説（半田市・阿久比町から多数来院）

はじめに

こんにちは。
尾之内ONE歯科クリニック／院長の尾之内です。

今回は、
「前歯の色が気になる」「銀歯の中が虫歯かも」「奥歯の詰め物が古い」
とご相談いただいた患者様に対して行った治療説明を、分かりやすく会話形式でまとめました。

阿久比町からも、詰め物の変色・銀歯のやり替え・二次カリエスのご相談が増えています。
同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。

治療計画書サンプル（カウンセリング時にご説明した資料）

治療計画書の写真

※患者様にお渡ししている治療計画書のサンプルです。
ひとりひとりのお口の状態に合わせて作成しています。

院長：
「まず一番気になるのは、右上4番ですね。詰め物の下が虫歯になっていますので、一度外して、虫歯をしっかり取ってから、セラミックや銀歯で被せ直す必要があります。」

患者さん：
「やっぱり虫歯になってるんですね……。」

院長：
「はい。ここがいわゆる“赤丸”の部分になります。」

院長：
「次に、前歯の“緑丸”の部分です。白い詰め物の段差と、色の違いが少し気になりますね。」

患者さん：
「はい。同じ色にしてもらいたいです。」

院長：
「もちろん可能です。今はこの歯だけ白く浮いて見えてしまっているので、周りの歯に合わせて、少し自然な色味に調整していきます。」

院長：
「右下2番の先端が少し欠けていますので、白い詰め物（レジン）でキレイに整えていきます。」

患者さん：
「そこも気になっていたので、お願いします。」

院長：
「右下の4・5・6番ですが、レントゲンで見ると銀歯の中が虫歯っぽくなっているように見えます。神経がないので痛みは出ていませんが、放置すると中で進行してしまう可能性があります。」

患者さん：
「そうなんですね……。じゃあ直してください。」

院長：
「はい。治療する場合は、一度銀歯をすべて外して、中の虫歯をしっかり取ってから、新しい被せ物に替えていきます。」

院長：
「まとめると、赤丸は“部分的な被せ物”、青丸は“歯全体を覆う被せ物”、緑丸は“小さな詰め物”の範囲になります。」

「いずれの部分も、保険診療・自費診療の両方に対応しています。見た目やご予算に合わせて、一緒に選んでいきましょう。」

部位（丸の色）	状態	治療内容
赤丸（右上4番）	二次カリエス	古い詰め物を除去し、虫歯を取ったうえで、セラミック or 銀歯で被せ直し
緑丸（前歯）	詰め物の変色・段差	周囲の歯に色を合わせたレジン修復
青丸（右下4・5・6番）	銀歯内部の虫歯疑い	銀歯を外し、中の虫歯を除去したうえで、新しい被せ物に交換
右下2番	先端の欠け	白い詰め物（レジン）で形態回復

当院で前歯のセラミック治療を行う場合の、代表的なメニューと費用の目安です（すべて税込）。

阿久比町からは、前歯の見た目・銀歯のやり替え・二次カリエスに関するご相談が増えています。

当院は阿久比町から車で約5分、駐車場10台以上、WEB予約対応とアクセスしやすい歯科医院です。

セラミック治療や虫歯治療について、「まずは話だけ聞きたい」という方もお気軽にご相談ください。

尾之内ONE歯科では、
・患者様の希望に合わせた治療プラン
・必要な部分だけを丁寧に治すこと
・見た目と噛む機能の両立

を大切にしています。
治療の途中で内容を変更することもできますので、気になることがあればいつでもお話しください。